練習のコツ
- メジロピアノ教室
- 5月29日
- 読了時間: 2分
なかなか練習時間がない!
そんな時、わたしもよくあります。
どうしたらいいでしょうか…
おすすめは、隙間の時間を活用することです!
朝や夜に、決まったピアノの時間を作ると、習慣ができていいですね。細切れの15分、20分でも、ちょこちょこ触ることを続けると、だんだん進んでいけます。
それに、限られた短い時間しかないと、集中して練習できます。
それから、その日の練習の、小さな目標を立てましょう。
ポイントだけ、レッスンの復習をする、全体の1/4を通して弾けるようにする、指づかいを見直す、強弱の加減を部分練習する、ペダルを正確にできるようにする、左手を綺麗に弾けるようにする…などなど。通して弾くばかりでなく、短く区切って練習するのがおすすめです。片手ずつや、両手でゆっくりの反復練習をすることで、通した時にもできるようになるからです。
時間がある時は、最初と最後に1回通すのも、改めて確認になります。ただ、そこで練習したところが出来なくても、次の日、昨日一生懸命やったところが出来なくても…あまり落ち込まなくて大丈夫!何度も弾いていくことが大切で、必ず出来るようになります。どんな成長もそうだと思いますが、繰り返していると、ある日突然できるようになります。
ピアノ演奏の力は、同じ練習を、ある程度積み重ねることで、身についていきます。逆に、一度出来たから大丈夫!と、その練習をしなくなると(片手ずつなど)、また出来なくなってしまうので、気長にさらいましょう。
練習方法やテクニックは、違う曲でも、どんどん応用できます。
ゆっくりテンポの練習も、効果的です。指づかいや、指の広げ具合や、リズムなど、必ずポイントが見つかります。苦手な所や難しい所は、まずゆっくり弾いてみて、どうなっているか確認し、徐々にテンポを上げていくと良いです。分解して、完成形をイメージして、一つ一つ組み立てていくことで、弾けるようになります!
長い時間、練習しているのに出来ないという場合は、内容や方法を変えてみると良いかもしれません。
練習で大事なのは、習慣と、工夫と、根気強さ。そして、一番大事なのは、弾けるようになりたい!という気持ちです。
それさえあれば、大丈夫!目指すところは、人それぞれだと思いますが、弾きたいのに、何度も試したけどうまくいかないし、難しいから諦める…なんてもったいないです。
レッスンで一緒に解決しましょう♪
そしてわたし自身も、練習をがんばります…!
