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連弾♪

  • 執筆者の写真: メジロピアノ教室
    メジロピアノ教室
  • 2月11日
  • 読了時間: 2分

更新日:2月20日

同じ楽器を誰かと分けあって弾く、連弾。

こんなことができる楽器は、なかなかありません。ピアノの醍醐味ですね!


最近は、本番の舞台に向けて、子どもたち同士の連弾をレッスンする機会がありました。

講師とや、親子で弾くよりも、合わせるのが大変でしたが、無事に終えることができました。

合わせてもらうのではなく、自分も相手の音を聴いて合わせようと、一生懸命に演奏する姿が印象的でした。よく頑張りました!


アンサンブルは、自分のパートをしっかり弾けるようにして、相手の音を聴く余裕を持つことが大切です。自分のことに必死だと、合わせようと思っても、なかなか出来ません。まずは、お休みの拍も数えつつ、一人でしっかり弾けるようにしてから、合わせの練習に入ります。

連弾は、お互いの手の距離が近くて、譲り合って弾かなければならない場面もあり、鍵盤の手前や奥に、手をどけたりする練習も必要です。音楽が止まらないように、どちらかがコケそうになったら、どちらかが支えるという、助け合いも大事です。


あとは、同じテンポを共有して、曲の出だしや終わり、曲中で特に合わせたいところでは、見合ったり合図をして、呼吸を一緒にすることがとても大切!問いと答えのような、かけ合いが出てきた時は、相手の反応を感じながら演奏しましょう。小学校中学年くらいになると、強弱や、フレーズの歌い方、山場への持って行き方も、お互いに話し合って作っていきます。

息を合わせて演奏することは、アンサンブルの醍醐味で、バチっと合うと本当に気持ちいいです!音楽で会話することがわかると、日常生活のコミュニケーションの中にも、きっと良い影響があると思います。


お友達同士やご兄弟のアンサンブルは、子どもたちにとっては練習の過程も新鮮で、難しいですが、とても刺激になって、楽しい体験です。

大人数の合奏や、指揮者に合わせて、色んな楽器の中で演奏するのも、また面白いです。誰かと力を合わせて、一つの音楽を作ることは、本当に素敵なことだと思います。2人で音楽を共有する連弾も、音楽の密なコミュニケーションができるので、ぜひたくさんの子どもたちに経験してほしいなぁと思います。


連弾


 
 
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