伴奏♪
- メジロピアノ教室
- 5月13日
- 読了時間: 2分
4月はいくつか、伴奏をする機会がありました。6月は、楽しみな演奏会も控えています。
先日は、合わせの練習をしました♪
どんな楽器の伴奏でも、いつも、気をつけるのは、バランスです。音量はもちろん、息づかいや、音楽作りを同じように共有して、相手を感じながら演奏します。ブレずに、聴き入りすぎないほうが、いい箇所もありますが!
一人で練習する時は、聴く余裕を持つために、ほかの楽器のパートも譜読みしたり、タイミングが難しそうな所や、同じメロディーを弾くユニゾンの所などはチェックして、音源を聴いたりと、想像しながらさらいます。それでも、いざ合わせると、色々な気づきがあり、面白いです!デュオは特に、関係も親密で、単なる伴奏というより、色々な役割があると思います。
アンサンブルや伴奏は、ソロより簡単どころか、難しい部分もたくさんあります。
実際に一緒に演奏してみると、こんな響きだったんだ!と感動したり、相手の演奏の仕方が素敵で、尊敬したり。丁寧に、お互いのテンポ感や、強弱、ブレスの位置や、フレーズの意識を確認して、合わせていきます。初回はちょっと緊張しますが、解釈が似ていてうれしかったり、素晴らしいリードに、こちらもぐんと引っ張られて、新しい景色が見えたりと、刺激的で、わくわくする時間です。
本番は、一緒に楽しむ気持ちで挑みます。練習と、まったく同じということはあまりないと思いますが、それがまた、良いのだと思います。試験やコンクール、オーディションなどで伴奏させていただくこともありますが、その際は特に、一歩引いて冷静に、支える気持ちも大切だと思います。
共演者同士、たくさんの学びを得ることができて、楽しいアンサンブル!還元できるように、がんばっていきます。
